何分後、何時間何分後の時こくを求める問題です。
60分=1時間になることをしっかり理解して、時計を見ながら練習しましょう。
学習のポイント
1. 何分後の時こくの求め方
例題1:何分後の時こくを求める
問題: いま9時45分です。20分後の時こくは何時何分ですか。
解き方①(プリントの方法):
60 - 45 = 15分(60分になるまであと15分)
20 - 15 = 5分(残りの分)
9時 + 1時間 = 10時
答え:10時5分
解き方②(別の方法):
45分 + 20分 = 65分
65分 - 60分 = 5分
9時 + 1時間 = 10時
答え:10時5分
💡 どちらの方法でも答えは同じになります。自分のやりやすい方法で計算しましょう。
2. 何時間何分後の時こくの求め方
例題2:何時間何分後の時こくを求める
問題: いま4時20分です。5時間17分後の時こくは何時何分ですか。
解き方:
4時20分 + 5時間17分
= 9時37分
答え:9時37分
60分を超える場合の例:
問題:7時45分の2時間30分後は?
あわせると 9時75分
75 - 60 = 15分
9時 + 1時間 = 10時
答え:10時15分
3. 午前・午後をまたぐ場合
例題3:午前・午後をまたぐ場合
問題: いま午前11時40分です。2時間30分後の時こくは何時何分ですか。
解き方:
11時40分 + 2時間30分
↓
あわせると 13時70分
↓
70 - 60 = 10分
13時 + 1時間 = 14時
↓
14時 - 12時 = 2時(午後)
↓
答え:午後2時10分
4. 計算の方法(2つの方法があります)
方法①:60分になるまでを考える方法(プリントの方法)
例:6時45分の30分後は?
60 - 45 = 15分(60分になるまで)
30 - 15 = 15分(残り)
答え:7時15分
方法②:全部足してから60を引く方法
例:6時45分の30分後は?
45 + 30 = 75分
75 - 60 = 15分
6時 + 1時間 = 7時
答え:7時15分
✅ どちらの方法でも答えは同じです。自分のやりやすい方を使いましょう。
5. よくある間違い
❌ 間違い例1: 分が60を超えても繰り上げを忘れる
6時45分 + 30分 = 6時75分 ×
正しくは:7時15分 ○
❌ 間違い例2: 午前・午後の切り替えを忘れる
午前11時 + 2時間 = 午前13時 ×
正しくは:午後1時 ○
保護者の方へ:小3 時こくと時間 学習のポイント
- 60分 = 1時間の概念をしっかり理解させることが大切です
- 実際の時計を使って、針を動かしながら学習すると理解が深まります
- 日常生活で「今から30分後は何時?」などと声をかけて練習しましょう
- 午前・午後の区別や、12時をまたぐ計算に慣れさせましょう
- 短時間でも毎日継続的に練習することが大切です
- 子どものペースに合わせ、褒めながら楽しく学習を進めましょう
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