はじめに
小学3年生で学ぶ時間の単位変換は、日常生活でもよく使う大切になります。「分」「秒」「時間」の単位を正しく変換できるようになると、時刻や時間の計算が簡単にできるようになります。
この単元は少し難しく感じるかもしれませんが、基本的な関係(1分=60秒、1時間=60分)をしっかり覚えて、たくさん練習すれば必ず出来るようになります!一緒に頑張って勉強しましょう。
学習のポイント
時間→分(分→秒)の計算
2時間45分→分にする 1時間=60分なので 2×60分+45分=165分
*かけ算+たし算なので求めやすいです。まずはこのパターンを確実に出来るようにしましょう。
分→時間(秒→分)の計算
180分→時間 にする 1時間=60分なので 180÷60=3時間 とわり切れる場合は簡単に求められます。
115分→時間 にする 1時間=60分 なので 115-60=55 よって1時間55分
135分→時間 にする 1時間=60分なので 135÷60=2(時間)あまり15(15分) よって2時間15分
*2時間=120分 がすぐに分かれば、135-120=15(分)とわり算を考えずに求めることができます。
自分で求めやすい方法を探してみるようにしましょう。
保護者の方へ
お子様が時間の単位変換を学ぶ際、以下の点にご注意いただくと効果的です:
- 日常生活との結びつけ: テレビ番組の放送時間や料理の調理時間など、日常生活の中で時間の単位変換を使う機会を見つけてあげてください。
- 視覚的な補助: 時計の模型や数直線を使って、時間の単位関係を視覚的に理解させると効果的です。
- 基本的な関係の暗記: 「1分=60秒」「1時間=60分」という基本的な関係は、しっかり暗記させましょう。これが基礎となります。
- 段階的な学習: まず「時間→分」「分→秒」の変換から始め、慣れてきたら「分→時間」「秒→分」の変換に進むなど、段階的に学習を進めるとよいでしょう。
- 計算の工夫: 例えば「2時間=120分」のような、よく使う変換はすぐに思い出せるようにすると、計算が速くなります。
- 繰り返し練習: 短い時間でも毎日練習することで、skills が定着します。
- 褒めることの大切さ: 小さな進歩でも褒めてあげることで、お子様の学習意欲が高まります。
この単元は今後の算数学習、特に「時間」に関する問題を解く上で重要な基礎となります。お子様の理解度に合わせて、楽しく学べるよう支援していただければ幸いです。
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時間と分のたんい
時間と分の単位変換
分と秒のたんい
分と秒の単位変換
時間のたんい
時間の単位の使い分け方、大きさ比べなど。
時間のたんいまとめ
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