かけ算のきまりの問題です。
かけ算のきまりを覚えよう!
1. 0(ゼロ)とのかけ算
どんな数に0をかけても、答えは0になります。 また、0にどんな数をかけても、答えは0になります。
例:
- 5 × 0 = 0
- 0 × 7 = 0
- 100 × 0 = 0
2. かけ算の順序
かけられる数とかける数を入れかえても、答えは同じになります。 これを「かけ算の交換法則」といいます。
例:
- 5 × 3 = 3 × 5 = 15
- 4 × 7 = 7 × 4 = 28
3. かける数が1増えるとき
かける数が1増えると、答えはかけられる数だけ大きくなります。
例:
- 4 × 5 = 20
- 4 × 6 = 24 (4 × 5 の答えに 4 を足した数)
数式で表すと:4 × 6 = 4 × 5 + 4
学習のポイント
- 0とのかけ算は、いつも答えが0になることを忘れずに!
- かけ算の順序を変えても答えは同じだよ。計算しやすい方を選んでね。
- かける数が1増えたら、かけられる数を1回足すんだ。
がんばって練習してね!わからないところがあったら、先生や家の人に聞いてみましょう。
保護者の方へ
お子様がかけ算のきまりを学ぶ際、以下の点にご注意いただくと効果的です:
- 日常生活での応用: かけ算のきまりを日常生活の中で使う機会を見つけてあげてください。例えば、買い物時の合計金額の計算などで活用できます。
- 視覚的な補助: 数字カードや積み木などを使って、かけ算のきまりを視覚的に理解させると効果的です。特に、かけ算の交換法則は、物を並べ替えることで理解が深まります。
- 反復練習の重要性: これらのきまりは、繰り返し練習することで定着します。短時間でも毎日取り組むことをお勧めします。
- ゲーム感覚で学習: かけ算カードゲームなどを活用し、楽しみながら学習できる環境を作ってあげてください。
- 褒めることの大切さ: 小さな進歩でも褒めてあげることで、お子様の学習意欲が高まります。
- つまずきへの対応: きまりの理解に時間がかかる場合もあります。焦らず、お子様のペースに合わせて支援してください。
これらのきまりは、今後の算数学習の基礎となる重要な概念です。お子様の理解度に合わせて、楽しく学べるよう支援してください。
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かけ算のきまり1
かける数が1増えるときの考え方
かけ算のきまり2
かけ算の順序など
かけ算のきまり れんしゅう
0のかけ算とまとめ